定温式スポット型火災感知器の点検
本日は「火災感知器」の点検を行いました。
定温式スポット型火災感知器の作動原理は 「急激な温度上昇の場合、外筒(高膨張)が膨張し、ストラット”支柱”(低膨張)の圧縮力を弱め、 接点(スイッチ)が閉じます(オン)。緩慢な温度上昇の場合、感知器周辺の温度が上昇することで、 外筒(高膨張)が膨張し始めると同時にストラット”支柱”(低膨張)も膨張し始めます。 外筒(高膨張)の伸びが大きくストラット”支柱”(低膨張)の圧縮力を弱め、 接点(スイッチ)が閉じます(オン)。」
どう説明してよいか??? 判らなくなってきました…
とりあえず、分解して点検出来るようにします。
前々回のブログで紹介した、【ジョフラ温度キャリブレータ】で 加温し、動作確認を行います。
簡単に言うと「周辺の通常温度上昇は許容し(限られた温度まで)、 火災のような急激な温度上昇時は即座に反応し、異常を知らせる。」 こんな感じでしょうか?
↓のサイトに詳しく説明してありますので、是非ご覧ください!!!
【FENWALの補償率方式熱感知器(日本フェンオール(株))】
勉強になりますね♪
本日のお作業でした。
2024.05.15