【鹿島神宮】朝のお散歩パート3(後編)♪
朝のお散歩【鹿島神宮】編の後編になります。
<奥宮>
現在の社殿は、慶長10年(1605)に徳川家康が関ヶ原戦勝の御礼に
現在の本殿の位置に本宮として奉納したものを、その14年後に
新たな社殿を建てるにあたりこの位置に遷してきたものだそうです。
<要石>
地中深くまで埋まる要石が、地震を起こす鯰の頭を抑えていると古くから
伝えられているそうです。
徳川光圀公がどこまで深く埋まっているか確かめようと7日7晩にわたって掘らせたものの、
いつまで経っても辿り着くことができなかったばかりか、怪我人が続出したために掘ることを
諦めたそうです。
<御手洗池>
1日に40万リットル以上の湧水があり、水底が一面見渡せるほど澄みわたった池です。
昔は参拝する前にここで禊をしました。現在では、年始に200人もの人々が大寒禊を行うとの
ことです。
最近では、水面に鏡のように映し出される鳥居の姿など、パワースポットしても人気が
あるようです。
「すべての始まりの地」「武道の神様」が奉られる神代からの由緒正しき神社。
朝の誰もいない神社をお散歩できることに感謝です♪
2023.06.23